2022年01月22日

体調不良の時にTOEIC試験を受けて痛い目をみた話

事の起こりは、2021年9月12日の第277回TOEIC L&R公開テストでのことです。



この日は体調があまり芳しくなかったのですが、安くはないお金を払って申し込んだ手前、
その日のTOEIC試験を受けることにしました。


体調不良の原因はコロナワクチン接種の副反応です。


1回目の接種が8月13日。
自分はてっきり、この一か月後の9月13日に受けるものと思ってこの日にワクチン接種をしたのですが、
なんと次の接種の指定された日が9月10日。
試験日の2日前です。


接種の延期も考えたのですが、なにせ当時はワクチン接種希望者が殺到している時期だったため、
延期したとしても2回目の接種の日程が見通せない状況でした。
さんざん悩んだ挙句、1日あれば副反応も収まるかと思い決断、
9月10日に2回目の接種をしてきました。


しかし、接種をしたその後が大変でした。
2回目の接種後、3時間を過ぎた辺りから発熱し、体温が39℃まで上がった状態が1日中続きました。
水、食料等の準備はしていたので生活に不自由は無かったのですが、
高熱がずっと続き、高熱の影響で体の水分がすぐに無くなる、高熱て簡単に眠りにつけない等、
しんどい一日を過ごしました。


さて、2日目。
副反応による発熱が収まると思いきや、まったく収まる気配がない。
その頃には発熱の状態にも慣れ、水分は水ではなくスポーツドリンクで小まめに取る、
発熱で苦しい時は解熱剤を飲む、といった処置を取るようになって状態的には安定してきたのですが、
熱が一向に下がらない。


TOEIC試験では、試験会場に入場する前に必ず検温があります。
もし、検温で一定以上の体温だった場合は入場を拒否され、試験が受けられません
(ちなみに、ワクチン接種後の副反応による発熱での辞退や拒否による試験料の返還もありません)。


どうしたものかと、もう一日様子を見てみることにしてその日は療養に努めました。


試験当日。
ふらふらでしたが体温を測ってみた所、36℃台まで落ちていました。
この体温であればなんとか試験を受けることはできます。
なので試験を受けに行くことを決断。
ただ、熱がぶり返すのが怖かったので解熱剤を飲んでいくことに。
試験会場に到着し検温を受けた所、なんとかパスして試験を受ける事ができました。



で、試験の結果がこちらです。
TOEIC SQUARE (7).png
前回は825点だったことを考えると、見事なまでに惨敗です。


解熱剤を飲んで臨んだせいもあるのか、とにかく集中力が保てなかった…。
特にリスニングは壊滅的で、Part3の何問かはまったく聴きとるどころか、理解するのも難しい状態でした。
結果、リーディングは微減だったものの、リスニングを大きく落とし745点という結果に終わりました。


TOEICに限りませんが、やっぱり試験というものを受ける時は、体調万全とは言わないまでも
ある程度のコンディションで受けないと駄目ですねぇ。


ラベル:TOEIC
posted by わっさん at 16:16| Comment(0) | TOEICの試験記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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